SANRIO Virtual Festival 2023 in Sanrio Puroland

2023/4/20掲載

SANRIO Virtual Festival 2023 (TextAlive活用事例紹介)
TextAliveが10組のアーティストのバーチャルライブ演出で活用されました!!

株式会社サンリオと株式会社サンリオエンターテイメントが開催した「SANRIO Virtual Festival 2023 in Sanrio Puroland」(2023/1/21-22, タイムシフト 2023/1/29-30)の株式会社Gugenkaが制作した演出で、リリックビデオ制作支援サービス「TextAlive」が活用されました。イベント制作陣へのインタビューでは以下のようにご紹介いただきました。

TextAliveという技術を使わせていただいておりまして、歌詞が動くような演出をふんだんに入れることができています。

ブラウザ上で歌詞に合わせた映像演出を作れるとても良いサービスなので、ライブをきっかけに「こういうサービスもあるんだ!」なんて知ってもらえたら。

「好き」を見つけられるフェスにしたい――「SANRIO Virtual Festival 2023」制作陣インタビュー

当イベントでは、TextAliveがアーティスト10組によるバーチャルライブ(VR空間内で行われるアーティストの音楽ライブ)10曲の演出で活用されました。TextAliveによるリリックビデオ(タイミングよくリリックとグラフィックが動く映像)が、野外フェス会場を意識したライブフロア「B2 LUNA STAGE」でライブステージを彩りました。

当ライブは、自分の3Dアバターを操作してライブを楽しめるVRChatだけでなく、Webブラウザや専用アプリで楽しめるライブ配信サービスSPWNでもライブ配信されました。

イベント公式サイトへ

ライブステージの模様
一般公開ツイートで振り返るライブステージ
アーティスト一覧

以下のアーティストの演出で TextAlive が利用されました。

超ときめき♡宣伝部
Team SHACHI
May'n
鈴木愛理
ピーナッツくん
サイプレス上野とロベルト吉野
のん
ヤバイTシャツ屋さん
SKY-HI
スチャダラパー

TextAliveについて

2015年9月に一般公開した「TextAlive(テキストアライブ)」では、楽曲を選んだり自作曲をアップロードしたりして、「スタイル」を指定するだけですぐにリリックビデオを制作・共有できます。また、直感的なユーザインタフェースで演出を細かく変えることもできます。

TextAliveは、産業技術総合研究所メディアインタラクション研究グループが研究開発しています。学術研究目的で公開しながら実証実験中です。本研究の一部は、JST CREST (JPMJCR20D4; RecMusプロジェクト) の支援を受けています。本研究はWeb上にコンテンツを公開されている多くの方々によってはじめて可能になったプロジェクトであり、Webを前提としたコンテンツ制作の可能性を追求しています。

TextAliveの商用利用をご希望の方は textalive-ml@aist.go.jpまでご連絡ください。非商用利用は許諾不要で、無償で可能です。詳しくは利用規約をご覧ください。